結婚式の準備が進み、結婚式の招待客をリストアップしたら、次のステップとして「招待客に結婚式でやって
もらう事を具体的に検討する事になります。ここでは、披露宴での役割や受付など、招待客にどのようなこと
をお願いすれば良いのか、依頼方法や注意点について解説します!
1. 招待客にお願いしたい役割とは?
(1) 披露宴でのスピーチ・挨拶
披露宴では新郎新婦の紹介や感謝の気持ちを代弁してもらうために、以下のようなスピーチを依頼することがあります。
■主賓挨拶
新郎新婦の職場の上司や恩師に依頼することが一般的です。依頼する際、以下のポイントを
伝えると依頼された方もスムーズにおこなう事ができるでしょう。
・スピーチの所要時間(3 ~ 5 分程度)
・内容の方向性(仕事上の実績、人柄の紹介など)
・式の流れの中での順番や形式。(当日に不安を抱かれないよう、話しやすい環境をつくる心配りも大切です
■友人代表スピーチ
学生時代の友人や親しい仲間にお願いすることが多いです。スピーチの内容については、ふたりのエピソードやお祝いの気持ちを伝えることを具体的に提案すると準備がしやすくなるでしょう。
(2) 受付
受付の役割は、ゲストの出席確認やご祝儀の受け取りなどをおこなう事です。具体的な仕事内容としては次の通りです。
・開宴前に 30 分~1 時間前に到着し、受付テーブルの準備を行う
・ゲストの名前を確認して出席を記録する
・ご祝儀を受け取り、安全に管理する
信頼できる友人や親族にお願いし、事前に作業内容やタイムスケジュールを共有しておきましょう。特にご祝儀の取り扱いについては、式場スタッフとの連携を含めて詳細に説明してください。
(3) 余興
披露宴での余興は会場の雰囲気を盛り上げる重要なポイントです。
・余興の例:歌やダンス、コント、映像の制作など
・依頼する相手:ユーモアのセンスがある友人や特技を持つ方が適任でしょう
・ポイント:事前に内容を確認し、披露宴の流れや他のプログラムとのバランスを考慮することが大切です。 必要に応じてリハーサルを依頼するのも良いでしょう。
(4) 二次会の幹事
披露宴後の二次会の企画・運営をお願いする場合があります。
・役割:二次会会場の手配、招待状の送付、当日の進行管理や司会など
・適任者:幹事経験があり、企画力や調整力に優れた友人
・注意点:過度な負担にならないよう、複数人で分担する形が望ましいです。必要に応じて、新郎新婦から具体的なサポートを提供することも検討してください
2.依頼時のポイント
(1) 依頼は直接会って伝える
重要なお願い事は、直接顔を合わせてお願いするのが基本です。メールや電話では真剣さが伝わりにくいため、可能な限り直接会って依頼しましょう。
(2) 具体的な内容を明確に伝える
依頼内容はなるべく具体的に伝えましょう。例えば、“披露宴の受付を担当してほしい。開始 30 分前に会場に来て、ゲストリストのチェックとご祝儀の管理をお願いしたい” といった具合に詳細を伝えると良いです。
(3) 相手の都合を優先する
依頼する前に、相手の都合を確認することが大切です。スケジュールや負担感を考慮し、無理のない範囲でお願いしましょう。
(4) 感謝の気持ちを忘れない
依頼を受けてもらった際には、感謝の気持ちをしっかり伝えましょう。当日はお礼の言葉を伝えるほか、後日改めてお礼をするのも良い印象を与えます。
3.注意点
(1) 依頼内容の確認を怠らない
役割の詳細を相手と再確認し、行き違いを防ぎましょう。特に受付やスピーチの内容など、重要な役割については詳細な手順や必要な準備物を明確に伝えることが大切です。
(2) 負担が偏らないよう配慮する
特定のゲストに負担が集中しないよう、複数人に分担をお願いすることを考えてください。例えば、受付と余興を同じ人に依頼するのではなく、別々の人にお願いすると負担が軽減します。
(3) 断られた場合は柔軟に対応する
やむを得ない事情で断られる場合もあるため、代替案を用意しておくことが重要です。他の候補者をリストアップし、円滑に調整を進められるようにしておきましょう。
(4) 依頼時期に注意する
依頼はできるだけ早めに行い、相手が十分な準備期間を確保できるようにしましょう。ギリギリの依頼は相手に負担をかける可能性があるため避けましょう。
4.依頼後のフォローアップ
(1) お礼のギフトを贈る
結婚式後、スピーチや受付を担当してくれた方には、感謝の気持ちを込めたお礼の品を贈りましょう。ギフトの例としては以下が挙げられます。
・商品券やギフトカード:自由度が高く喜ばれやすい
・記念品:結婚式に関連した思い出深い品物
・食べ物や飲み物:高級スイーツやワインなども人気です
(2) 感謝の手紙を添える
手書きの手紙は、心のこもったお礼として喜ばれることが多いです。具体的なエピソードや感謝の気持ちを一言添えると、さらに温かみが増します。
(3) 後日改めて感謝を伝える
式当日だけでなく、後日改めて感謝を伝えることで、相手との関係がより深まります。お礼の品を直接渡せない場合は、丁寧なメールや電話でも気持ちが伝わります。
5.まとめ
結婚式の成功は、ゲストの協力に大きく依存します。スムーズな準備のために、お願いごとを丁寧に進め、感謝の気持ちを忘れずに伝えることが大切です。皆さまの結婚式が素晴らしいものになりますよう心よりお祈り申し上げます!
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