前撮りやフォトウェディングでの和装人気が年々高まっています。
これまでは色打掛を選ばれる新婦様が多かったのですが、
最新トレンドでは【白無垢】を選ばれる新婦様が急増中です!!
白無垢は凛とした雰囲気で日本の伝統を感じることができる格式高い衣裳です。
どんな白無垢を着たらいいかわからない、色打掛とは何が違うの?
という人も多いのではないでしょうか?
今回は白無垢の柄の種類や結婚式で白無垢を着る意味をご紹介します。
【白無垢の装い、その意味は?】
古来日本では、白は太陽の光の色とされ、神聖な色とされてきました。
白無垢とは、室町時代のころに始まったといわれている、すべてが白い婚礼衣裳のことです。
相手のどんな家風にも染まります、という花嫁の意思を示すものだという説があります。
清浄を表す白一色の花嫁姿は凛としていて、とても神々しく見る者の心も清らかに洗われるようです。
幸せになるという意志と嫁ぐ日の覚悟を思わせる美しい婚礼衣裳です。
【白無垢の縁起の良い柄5選とデザインの持つ意味】
白無垢に使用される柄は大きく分けると≪花系≫・≪鳥系≫・≪その他≫の3つ系統があります。
なかでも多く使用されている柄5つと、縁起が良いとされている理由についてご紹介します。
桜-新しい門出、豊かさ
桜は新しい季節の訪れに咲くことから、新しい門出という意味があり豊作の神様が宿っていると考えられているので、豊かさの意味も持ち合わせています。桜は日本の国花でもあるので、日本人にとっても馴染み深い花ですね。
鶴-長寿、夫婦円満
鶴は千年 亀は万年ということわざもある通り、鶴は長寿の象徴です。また、鶴の夫婦はどちらかが欠けるまで一生を共にする動物であることから、夫婦円満の意味も持ち合わせています。
鳳凰-長寿、不老不死
鳳凰は別名不死鳥とも呼ばれ、万病を治すと伝えられてきたことから不老不死の意味があります。また、鳳凰は世界平和が実現したときに現れるとされているので、夫婦間で争いのない平和の意味も込められています。
御所車-富、華やかさ
御所車は昔京都周辺で貴族が乗ったといわれる牛車のことです。限られた上流階級の身分の人しか乗れなかったことから富と華やかさを表す意味があります。
扇-発展、繁栄
扇は広げると末広がりの形になることから、将来の発展と繁栄の意味があります。室町時代ではご祝儀として扇が送られる習慣が芽生え、それ以来、結婚などのお祝い事に記念品として送られるようになった縁起物です。
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